犬の毛包虫症

毛包虫症 ニキビダニ症とも言われます。
ニキビダニは、犬の毛包内(毛穴)に生息していますが、このダニが異常繁殖し発症します。生後1年以内の子犬に多く見られています。
テリア犬種や短毛種に多く発症する傾向があるようです。
症状 口や目などの皮脂腺が多く存在する周囲が赤く腫れたり、局部的又は全身に脱毛が見られます。
進行・悪化すると、脱毛部分が黒ずみ、ニキビのような膿が出たり皮膚がただれたりします。
原因 毛穴にダニが寄生する事が原因です。
生後1年以内の子犬が母体から感染することが多く老犬になると、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れが原因発症することもあります。
対処法 毛包内に生殖するダニなので、非常に検出が難しい場合もあり、色々な方法で、ニキビダニを探します。
ダニを殺すため、殺ダニ剤による薬浴や殺ダニ剤の塗布・抗生物質の投与・免疫賦活剤の投与などが主に行われます。
このダニを完全に駆除することは難しく、犬自身に問題がある事が多い為、完治率10%未満と言われるほど低く、治療は長期となる場合が多い様です。
どこにでも生息するダニなので完全な予防は難しい為、普段から気をつける事が大切です。
  犬の毛包虫症の補足説明
外部寄生虫感染症 ニキビダニ症(毛包虫症)
ダニがイヌの毛包、脂腺、アポクリン腺に多数寄生することによって発症します。
このダニは、授乳時に母親から子イヌに伝播されることがもっとも多いと考えられています。
慢性的に、または限られた部位だけに長期間にわたって脱毛がみられる場合は、この毛包虫症の皮膚病を疑います。
よくみられる症状の部位は頭部、頸部、前肢で、難治性のものでは免疫機能の低下や重度の代謝性疾患が関係していると考えられます。
1歳未満の純血種のイヌに多発し、限られた部位だけにみられる場合の症状は軽度であり、90%が自然治癒しますが、後の10%は急性に、あるいは次第に全身に拡大します。

病気辞典について

記載されている病気等の内容については、日常の健康チェックの参考としてご覧ください。気になる様子がある場合は、必ず早めに獣医さんや専門医に診てもらいましょう。

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