犬の肥満細胞腫

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犬の肥満細胞腫

犬 病気 肥満細胞腫肥満細胞腫 肥満細胞腫は肥満細胞より生ずる悪性のものが多い腫瘍です。肥満細胞腫は
比較的よくみられる腫瘍で、その発生率は皮膚腫瘍の13%に当たります。
あらゆる部位( 腹部・会陰・陰嚢・脾臓・肝臓・腎臓・肺・咽頭・胃腸・リンパ節
・骨髄等)に発生し、その約90%は皮膚や皮下組織に発生します。
肥満細胞腫の発生年齢は3週齡から19歳までと幅広く、平均年齢は8.5歳
です。性差別はなく、雑種に最も多くみられ、他ボクサー・ボストンテリア
・ブルドッグ・ラブラドールレトリーバー・ビーグル・シュナウザー等は良く見られます。
症状 肥満細胞腫は皮膚の盛り上がりや結節をつくります。切除しても再発しやすく、
又肥満細胞が出す物質のために胃が荒れたり、血液凝固異常等によりショックが
起こり、致命的になる事もあります。
原因 肥満細胞と言う真皮の血管周囲にみられる細胞が何らかの原因で腫瘍化して
しまいます。人間ではみられない腫瘍で、おもに皮膚に結節を作ります。
対処法 詳しい一般身体検査・血液検査・病理組織検査等が行われる様です。摘出手術を
行い、化学療法や放射線療法・免疫療法などを併用し治療が行われる様です。
腫瘍発生部位や腫瘍の状態等、個体差によって異なり、早期発見、早期切除が
できれば根治が可能な場合もある等、肥満細胞腫のタイプにより左右される様
です。腫瘍が日増しに大きくなる等する時の予後は悪い場合もあり、症状の改善
と言うより、状態維持や肥大防止等を目標に免疫機能を高め、生活の質を高める
ことが必要と考えられています。



犬の肥満細胞腫の補足説明
肥満細胞腫はイヌの皮膚腫瘍の7〜20%と多い発生率です。生後6ヵ月齢頃の子犬から認められます。肥満細胞腫の平均発生年齢は9歳ですが、加齢とともに発生頻度が高くなる傾向があります。上半身よりも下半身(後肢、腹部、会陰、陰嚢など)に多く発生しますが、肥満細胞腫は口腔内や消化管、呼吸器、生殖器などの内部臓器にも認められます。イヌでは、ボストンテリア、ボクサー、ブルドッグなどに多く、胴から後半身、四肢によくみられます。



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